自律神経失調症で耳鳴りが?その原因と治し方|日常生活でできる改善策を紹介
突然の耳鳴り、不安になりますよね。もしかしたら、自律神経失調症が原因かもしれません。耳鳴りは、自律神経の乱れが引き起こす症状の一つ。このページでは、自律神経失調症と耳鳴りの関係性、その原因、そして具体的な治し方や日常生活でできる改善策を分かりやすく解説します。ストレスや生活習慣の乱れ、更年期障害、薬の副作用、メニエール病など、耳鳴りの原因は様々ですが、その多くが自律神経と密接に関係しています。この記事を読むことで、ご自身の耳鳴りの原因を理解し、適切な対処法を見つけることができるでしょう。具体的な改善策として、規則正しい生活習慣、リラックスできる時間を作るためのヨガや瞑想、アロマテラピー、音楽鑑賞、適度な運動、食生活の改善などを紹介。さらに、耳鳴りのセルフケアとして効果的なツボ押しやマッサージについても触れています。つらい耳鳴りを改善し、快適な毎日を取り戻すためのヒントが満載です。
1. 自律神経失調症と耳鳴りの関係
耳鳴りとは、実際には音がしていないのに、音が聞こえているように感じる現象です。キーンという高い音や、ジーという低い音、ブーンという音など、聞こえ方は様々です。そして、この耳鳴りは、自律神経失調症の症状の一つとして現れることがあります。
1.1 自律神経の乱れが耳鳴りを引き起こすメカニズム
自律神経は、体の機能を無意識に調整する神経で、交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は活動時に、副交感神経は休息時に優位に働きます。健康な状態では、この二つの神経がバランスよく働いていますが、ストレスや生活習慣の乱れなどによってこのバランスが崩れると、様々な不調が現れます。これが自律神経失調症です。
自律神経の乱れは、内耳の血流を悪化させたり、聴覚神経を過敏にしたりすることで、耳鳴りを引き起こすと考えられています。ストレスを感じると交感神経が優位になり、血管が収縮することで内耳への血流が滞り、これが耳鳴りの原因となることがあります。また、副交感神経の働きが弱まると、リラックスできず、耳鳴りが気になってさらに自律神経のバランスが崩れるという悪循環に陥る可能性もあります。
1.2 耳鳴り以外の自律神経失調症の症状
耳鳴りの他に、自律神経失調症では様々な症状が現れます。代表的な症状は以下の通りです。
症状の分類 | 具体的な症状 |
---|---|
身体的な症状 |
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精神的な症状 |
|
これらの症状は複数同時に現れることもあれば、一つだけ現れることもあります。また、症状の程度や種類は個人差が大きく、同じ人でも時期によって変化することがあります。耳鳴りと共にこれらの症状が現れている場合は、自律神経失調症の可能性を疑い、医療機関への受診を検討しましょう。
2. 自律神経失調症による耳鳴りの原因
耳鳴りは、周囲に音がないにもかかわらず、音が聞こえているように感じる症状です。自律神経失調症によってこの耳鳴りが引き起こされるケースは少なくありません。自律神経の乱れがどのように耳鳴りにつながるのか、その原因を詳しく見ていきましょう。
2.1 ストレス
現代社会において、ストレスは避けられないものとなっています。ストレスは自律神経のバランスを崩し、耳鳴りをはじめとする様々な不調を引き起こす大きな要因です。
2.1.1 仕事のストレス
過重な workload や責任、職場の人間関係など、仕事で感じるストレスは自律神経に大きな負担をかけます。納期に追われたり、プレッシャーを感じ続けることで、交感神経が優位になり、耳鳴りが発生しやすくなります。また、精神的な疲労も蓄積し、耳鳴りだけでなく、他の自律神経失調症の症状も併発する可能性があります。
2.1.2 人間関係のストレス
家族、友人、恋人など、身近な人との人間関係で感じるストレスも耳鳴りの原因となります。コミュニケーションの行き違いや、意見の衝突、人間関係のトラブルなどは、精神的なストレスとなり、自律神経のバランスを崩し、耳鳴りを引き起こす可能性があります。
2.1.3 環境の変化によるストレス
引っ越し、転職、結婚、出産など、生活環境の変化もストレスの原因となります。新しい環境に適応しようとする際に、心身ともに負担がかかり、自律神経が乱れやすくなります。環境の変化によるストレスは、耳鳴りの他にも、不眠や食欲不振などの症状を引き起こす可能性があります。
2.2 生活習慣の乱れ
不規則な生活習慣は、自律神経のバランスを崩し、耳鳴りを引き起こす原因となります。規則正しい生活を心がけることが大切です。
2.2.1 睡眠不足
睡眠不足は、自律神経のバランスを崩す大きな要因です。睡眠不足が続くと、身体の疲労が回復せず、自律神経の調整機能が低下し、耳鳴りが発生しやすくなります。質の良い睡眠を十分に取ることで、自律神経のバランスを整え、耳鳴りの改善につながります。
2.2.2 食生活の乱れ
偏った食生活や、暴飲暴食は、自律神経のバランスを崩し、耳鳴りを悪化させる可能性があります。栄養バランスの良い食事を規則正しく摂ることで、自律神経の働きを正常に保ち、耳鳴りの予防・改善に繋がります。
2.2.3 運動不足
適度な運動は、ストレス解消や血行促進に効果があり、自律神経のバランスを整えるのに重要です。運動不足になると、血行が悪くなり、自律神経の働きが低下し、耳鳴りが発生しやすくなります。
2.3 その他の原因
ストレスや生活習慣の乱れ以外にも、耳鳴りの原因となる場合があります。
原因 | 説明 |
---|---|
更年期障害 | 女性ホルモンのバランスの変化が自律神経に影響を与え、耳鳴りを引き起こすことがあります。 |
薬の副作用 | 一部の薬には、耳鳴りを副作用として引き起こすものがあります。服用している薬が原因で耳鳴りが出ている場合は、医師に相談しましょう。 |
メニエール病 | 内耳のリンパ液の異常によってめまい、耳鳴り、難聴などの症状が現れる病気です。 |
聴神経腫瘍 | 聴神経にできる良性の腫瘍です。耳鳴り以外にも、難聴やめまいなどの症状が現れることがあります。 |
突発性難聴 | 原因不明の突然の難聴で、耳鳴りを伴うことがあります。 |
これらの原因以外にも、耳鳴りは様々な要因で引き起こされる可能性があります。気になる症状がある場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な検査と治療を受けることが大切です。
3. 自律神経失調症による耳鳴りの治し方
自律神経失調症による耳鳴りは、つらい症状ですが、適切な治療とセルフケアによって改善が期待できます。まずは医療機関を受診し、専門家の指導を受けることが大切です。自己判断での治療は避け、症状に合わせた治療法を選択しましょう。
3.1 病院でできる治療
病院では、症状や原因に合わせて様々な治療法が提供されます。主な治療法は以下の通りです。
治療法 | 内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
投薬治療 | 抗不安薬や抗うつ薬、自律神経調整薬などを用いて、自律神経のバランスを整えます。 | 比較的早く効果を実感できる場合があり、症状の緩和に繋がります。 | 薬の種類によっては、眠気や倦怠感などの副作用が現れる可能性があります。 |
カウンセリング | 専門のカウンセラーによる心理療法で、ストレスの原因や対処法を探ります。 | ストレスへの対処能力を高め、根本的な改善を目指せます。 | 効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。 |
星状神経節ブロック注射 | 首にある星状神経節に局所麻酔薬を注射し、自律神経のバランスを整えます。 | 交感神経の緊張を和らげ、血流を改善する効果が期待できます。 | 注射による痛みや内出血のリスクがあります。効果の持続には個人差があります。 |
3.2 日常生活でできる改善策
病院での治療と並行して、日常生活でもできる改善策を取り入れることで、より効果的に耳鳴りを改善することができます。継続することが重要です。
3.2.1 規則正しい生活習慣
自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活習慣を心がけることが重要です。毎日同じ時間に起床・就寝し、三食きちんと食べるようにしましょう。また、休日も平日と同じような生活リズムを維持することで、自律神経の乱れを防ぐことができます。
3.2.2 リラックスできる時間を作る
ストレスは自律神経の乱れの大きな原因となります。日常生活の中でリラックスできる時間を作ることで、ストレスを軽減し、自律神経のバランスを整えることができます。
3.2.2.1 ヨガや瞑想
ヨガや瞑想は、心身のリラックスをもたらし、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。呼吸に意識を集中することで、雑念を払い、心を落ち着かせることができます。
3.2.2.2 アロマテラピー
ラベンダーやカモミールなどのアロマオイルは、リラックス効果があり、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。アロマディフューザーやアロマバスなどで香りを楽しむと良いでしょう。
3.2.2.3 音楽鑑賞
好きな音楽を聴くことは、リラックス効果を高め、ストレスを軽減するのに役立ちます。ゆったりとしたテンポの音楽を選ぶと良いでしょう。
3.2.3 適度な運動
適度な運動は、血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。激しい運動ではなく、無理なく続けられる軽い運動を選びましょう。
3.2.3.1 ウォーキング
ウォーキングは、手軽に始められる有酸素運動です。1日30分程度を目安に、自分のペースで歩くようにしましょう。
3.2.3.2 ストレッチ
ストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進する効果があります。入浴後や寝る前に行うと、リラックス効果も高まります。
3.2.4 食事の改善
バランスの良い食事は、健康な身体を維持するために不可欠です。ビタミンやミネラルが豊富な食品を積極的に摂り入れ、自律神経のバランスを整えましょう。
3.2.4.1 バランスの良い食事
主食・主菜・副菜をバランス良く摂り、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。インスタント食品や加工食品は控えめにし、新鮮な野菜や果物を積極的に摂り入れるようにしましょう。
3.2.4.2 カフェインやアルコールを控える
カフェインやアルコールは、自律神経を刺激し、症状を悪化させる可能性があります。過剰な摂取は控え、ノンカフェインの飲み物やハーブティーなどを代わりに飲むようにしましょう。
4. 耳鳴りのセルフケア
つらい耳鳴りを少しでも和らげるために、自宅でできるセルフケアをご紹介いたします。ただし、セルフケアはあくまで補助的なものであり、耳鳴りが続く場合は専門家への相談が不可欠です。自己判断でケアを行うのではなく、医療機関を受診し適切なアドバイスを受けるようにしましょう。
4.1 耳鳴りに効果的なツボ押し
東洋医学では、特定のツボを刺激することで体の不調を改善できるとされています。耳鳴りに効果があるとされるツボをいくつかご紹介します。ご自身の体調に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
ツボの名前 | 位置 | 効果 |
---|---|---|
翳風(えいふう) | 耳たぶの後ろ、あごの骨の付け根のくぼみ | 耳鳴り、難聴、めまいなどに効果があるとされています。 |
聴宮(ちょうきゅう) | 耳の穴のすぐ前にある小さな突起の前のくぼみ | 耳鳴り、難聴、中耳炎などに効果があるとされています。 |
完骨(かんこつ) | 後頭部、耳の後ろにある骨の出っ張りの下 | 耳鳴り、頭痛、肩こりなどに効果があるとされています。 |
ツボ押しは、息を吐きながら3~5秒ほど優しく押すことを数回繰り返します。強く押しすぎないように注意しましょう。
4.2 マッサージ
耳周りの筋肉の緊張をほぐすことで、血行が促進され耳鳴りの改善に繋がることがあります。強くこすりすぎないように、優しくマッサージを行いましょう。
4.2.1 耳介マッサージ
耳たぶを軽く引っ張り、回したり、上下左右に動かしたりします。その後、耳全体を優しく揉みほぐします。
4.2.2 側頭部マッサージ
こめかみから耳の後ろにかけて、指の腹で円を描くようにマッサージします。
4.2.3 首・肩マッサージ
首や肩の筋肉の緊張は、耳鳴りを悪化させる要因の一つです。首をゆっくり回したり、肩を上下に動かしたり、肩甲骨を意識してストレッチを行いましょう。肩や首の付け根を優しくもみほぐすのも効果的です。
4.3 サプリメント
耳鳴りの改善に効果が期待されるサプリメントもいくつかあります。サプリメントはあくまで補助的なものなので、過剰摂取は避け、バランスの良い食事を心がけましょう。また、持病がある方や妊娠中の方は、医師に相談してから摂取するようにしてください。
成分 | 効果 |
---|---|
ビタミンB群 | 神経の働きを正常に保ち、耳鳴りを軽減する効果が期待されます。 |
ビタミンE | 血行を促進し、内耳の機能を改善する効果が期待されます。 |
亜鉛 | 内耳の健康維持に重要な役割を果たし、耳鳴りの予防に効果が期待されます。 |
イチョウ葉エキス | 血行を促進し、脳の機能を活性化させる効果が期待されます。 |
セルフケアは、耳鳴りの症状を和らげるための補助的な方法です。耳鳴りが続く場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な治療を受けるようにしましょう。
5. 耳鳴りを悪化させないための予防策
耳鳴りは、一度発症すると長期化する傾向があります。再発を防ぎ、快適な毎日を送るために、以下の予防策を積極的に実践しましょう。
5.1 ストレスマネジメント
ストレスは自律神経のバランスを崩し、耳鳴りを誘発、悪化させる大きな要因です。ストレスをため込まないよう、以下のような方法で上手に管理しましょう。
5.1.1 ストレスの原因を特定し、対処する
ストレスの原因を把握することで、具体的な対策を立てることができます。日記をつけたり、信頼できる人に相談したりすることで、ストレスの原因を客観的に見つめ直してみましょう。
5.1.2 リフレッシュ方法を見つける
趣味や好きなことに没頭する時間を持つことは、ストレス発散に効果的です。散歩、読書、映画鑑賞など、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、定期的に実践しましょう。
5.2 生活習慣の改善
不規則な生活習慣は自律神経の乱れに直結し、耳鳴りの悪化につながります。健康的な生活を送り、耳鳴りの発生・悪化を予防しましょう。
項目 | 具体的な対策 |
---|---|
睡眠 | 毎日同じ時間に寝起きする、寝る前にカフェインを摂取しない、寝室を暗く静かに保つなど、質の高い睡眠を心がけましょう。睡眠時間は7時間程度を目安に。 |
食事 | 栄養バランスの良い食事を心がけ、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取しましょう。また、塩分、糖分、脂質の過剰摂取は控えましょう。 |
運動 | ウォーキングや軽いジョギングなど、適度な運動は血行促進効果があり、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。無理のない範囲で継続することが大切です。 |
5.3 耳への負担を軽減
大きな音や長時間の騒音は、耳への負担となり、耳鳴りを悪化させる可能性があります。日常生活で耳への負担を軽減するための工夫をしましょう。
5.3.1 騒音対策
騒音の多い場所では耳栓を使用する、ヘッドホンやイヤホンの音量は控えめにするなど、耳への負担を最小限に抑えましょう。音楽を聴く際は、適切な音量と時間を守ることが大切です。
5.3.2 耳掃除の注意点
耳掃除はやりすぎると耳を傷つけ、炎症を起こす可能性があります。綿棒は耳の奥まで入れない、耳かきは優しく行うなど、正しい方法で耳掃除を行いましょう。不安な場合は耳鼻咽喉科で相談しましょう。
5.4 その他
5.4.1 禁煙
喫煙は血管を収縮させ、血流を悪化させるため、耳鳴りの悪化要因となります。禁煙することで、耳鳴りの改善だけでなく、全身の健康にも繋がります。
5.4.2 カフェイン・アルコールの摂取制限
カフェインやアルコールは自律神経を刺激し、耳鳴りを悪化させる可能性があります。過剰な摂取は控え、リラックスできる飲み物を選びましょう。ハーブティーやノンカフェインの飲み物がおすすめです。
5.4.3 定期的な耳鼻咽喉科の受診
耳鳴りは他の病気のサインである場合もあります。定期的に耳鼻咽喉科を受診し、耳の状態をチェックしてもらいましょう。早期発見、早期治療が大切です。
これらの予防策を日々の生活に取り入れ、耳鳴りの悪化を防ぎ、健やかな毎日を送りましょう。
6. まとめ
この記事では、自律神経失調症と耳鳴りの関係性、原因、治し方、予防策について解説しました。自律神経の乱れは、内耳の血流を悪化させたり、聴覚神経を過敏にさせることで耳鳴りを引き起こす可能性があります。ストレス、生活習慣の乱れ、更年期障害、薬の副作用、メニエール病など、様々な要因が自律神経の乱れに繋がることがあります。
耳鳴りの治療法としては、病院での投薬治療、カウンセリング、星状神経節ブロック注射などがあります。日常生活では、規則正しい生活習慣を送り、リラックスできる時間を作る、適度な運動をする、バランスの良い食事を摂るなど、自律神経を整えるための工夫が大切です。ヨガや瞑想、アロマテラピー、音楽鑑賞、ウォーキング、ストレッチなども効果的です。また、カフェインやアルコールの摂取は控えましょう。
さらに、耳鳴りのセルフケアとして、ツボ押しやマッサージ、サプリメントの活用も有効です。耳鳴りを悪化させないためには、ストレスを溜め込まない、十分な睡眠時間を確保する、栄養バランスの良い食事を心がけるなど、日頃から自律神経を整える意識を持つことが重要です。耳鳴りが続く場合は、自己判断せず、医療機関を受診しましょう。何かお困りごとがありましたら当院へお問い合わせください。
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