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不妊検査費用相場:保険適用でいくら?実例でわかる!検査項目別の費用と助成金情報

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不妊検査費用相場:保険適用でいくら?実例でわかる!検査項目別の費用と助成金情報

不妊検査を考えているけれど、費用がいくらかかるか不安…そんなあなたへ。この記事では、不妊検査の費用相場を、保険適用の有無や検査項目別に詳しく解説します。初診で受ける検査、男性側・女性側の検査など、項目ごとの費用を具体的に示すだけでなく、実際の費用実例も紹介することで、よりリアルな費用感を掴めます。さらに、検査費用を抑えるための助成金制度についても、概要から申請方法、対象となる検査まで網羅的に解説。自治体ごとの助成金情報も掲載しているので、お住まいの地域の制度もすぐに確認できます。この記事を読めば、不妊検査に関する費用面の不安を解消し、安心して検査に臨むための準備ができるでしょう。

1. 不妊検査の費用相場

不妊治療を始めるにあたって、まず気になるのは費用ですよね。不妊検査には様々な種類があり、費用も検査項目や医療機関によって大きく異なります。検査を受ける前に費用相場を把握しておくことは、治療計画を立てる上で非常に重要です。この章では、不妊検査の費用相場について、保険適用についても踏まえながら詳しく解説します。

1.1 一般的な不妊検査の費用は?

不妊検査の費用は、保険適用の有無や検査項目、医療機関によって大きく変動します。保険適用となる検査のみであれば、初診料を含めて5,000円~10,000円程度が相場です。ただし、保険適用外の検査を追加すると、20,000円~50,000円、場合によってはそれ以上かかることもあります。特に、体外受精や顕微授精といった高度生殖医療を受ける場合は、さらに高額な費用が必要となるため、事前に医療機関でしっかりと確認することが大切です。

また、不妊治療には助成金制度が設けられている自治体も多くあります。助成金を利用することで費用負担を軽減できる可能性があるので、お住まいの自治体の制度についても調べてみましょう。

1.2 不妊検査費用における保険適用の有無

不妊検査の中には、保険適用されるものとされないものがあります。保険適用されるかどうかで費用が大きく変わるため、事前に確認しておきましょう。一般的には、原因不明の不妊症の検査のうち、基本的な検査は保険適用となります。しかし、原因が特定された不妊症の治療、または妊娠の可能性を高めるための検査は保険適用外となることが多いです。

1.2.1 保険適用される検査

以下は、一般的に保険適用される不妊検査の例です。

検査項目 内容 費用相場
問診・内診 月経周期や既往歴の確認、子宮や卵巣の状態確認 1,000円~3,000円程度
基礎体温測定の指導 基礎体温の測定方法や記録方法の指導 数百円程度
血液検査(一部) ホルモン値の測定など(排卵の有無を確認するためのホルモン検査など) 2,000円~5,000円程度
超音波検査(一部) 子宮や卵巣の状態確認(卵胞の大きさなどを確認するための検査など) 2,000円~5,000円程度
精液検査(一部) 精子の数や運動率などを確認(原因不明の不妊症の場合) 2,000円~5,000円程度

1.2.2 保険適用されない検査

以下は、一般的に保険適用されない不妊検査の例です。ただし、検査の目的や医療機関によっては保険適用される場合もあるため、必ず事前に確認しましょう。

検査項目 内容 費用相場
卵管造影検査 卵管の通過性を確認 5,000円~20,000円程度
子宮鏡検査 子宮内部の状態を確認 5,000円~20,000円程度
ホルモン検査(一部) より詳細なホルモン値の測定(AMHなど) 5,000円~10,000円程度
フーナーテスト 性交後の子宮頸管粘液中の精子の状態を確認 5,000円~10,000円程度
精液検査(一部) 精子のDNAの状態を確認する精子DNA断片化検査など 20,000円~50,000円程度

費用はあくまで目安であり、医療機関によって異なるため、受診前に確認することが重要です。また、同じ検査でも、医療機関によって検査方法や精度が異なる場合があるため、複数の医療機関を比較検討することもおすすめです。

2. 不妊検査項目別の費用

不妊検査には様々な項目があり、費用も検査項目によって異なります。ここでは、男女別に検査項目と費用相場を詳しく解説します。費用はあくまで目安であり、医療機関によって異なる場合がありますので、受診前に確認することをおすすめします。

2.1 初診で受ける検査

初診では、問診、内診、血液検査、超音波検査などが行われます。これらの検査を通して、おおよその原因を探っていきます。

2.1.1 問診・内診

問診では、月経周期、過去の妊娠歴、性感染症の有無、基礎体温などを確認します。内診では、子宮や卵巣の状態を確認します。問診と内診はセットで行われることが多く、費用は5,000円~10,000円程度です。

2.1.2 血液検査

血液検査では、ホルモン値などを測定します。甲状腺ホルモン、プロラクチン、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体化ホルモン(LH)などが主な検査項目です。費用は5,000円~10,000円程度です。

2.1.3 超音波検査

超音波検査では、子宮や卵巣の大きさ、形、卵胞の状態などを確認します。費用は3,000円~5,000円程度です。

2.2 男性側の検査費用

男性側の不妊の原因を調べるための検査です。主に精液検査が行われます。

2.2.1 精液検査

精液検査では、精子の数、運動率、奇形率などを調べます。費用は3,000円~5,000円程度で、検査自体は比較的簡単に実施できます。

2.3 女性側の検査費用

女性側の不妊の原因を調べるための検査は多岐に渡ります。以下に主な検査項目と費用相場をまとめました。

検査項目 内容 費用相場
卵管造影検査 子宮と卵管の通過性を調べる検査 10,000円~20,000円程度(保険適用で3,000円~5,000円程度)
子宮鏡検査 子宮内部の状態を直接観察する検査 10,000円~20,000円程度(保険適用で5,000円~10,000円程度)
ホルモン検査 血液検査で女性ホルモンの値を調べる検査 5,000円~10,000円程度
AMH検査 卵巣の予備能力を測る検査 5,000円~10,000円程度
クラミジア検査 性感染症であるクラミジアの感染を調べる検査 2,000円~5,000円程度

卵管造影検査や子宮鏡検査は、検査時に痛みを伴う場合があるため、医療機関によっては鎮痛剤や麻酔を使用することがあります。その場合、追加費用がかかる可能性があります。また、これらの検査は、生理が終わってから排卵までの期間に行われることが一般的です。検査を受ける時期については、医師と相談の上、決定しましょう。

3. 不妊検査費用実例紹介

不妊検査の費用は、検査項目や医療機関によって異なります。ここでは、いくつかのケースを想定し、費用実例を紹介します。費用の目安として参考にしてください。ただし、あくまで目安であり、実際の費用は医療機関にご確認ください。

3.1 ケース1:保険適用内の基本的な検査を受けた場合

保険適用となる検査のみを受けた場合の費用実例です。初診料、問診、内診、子宮頸がん検査、血液検査(ホルモン検査など)、超音波検査などが含まれます。

項目 費用(目安)
初診料 2,000円~3,000円
問診・内診 1,000円~2,000円
血液検査(ホルモン検査など) 2,000円~4,000円
超音波検査 1,000円~2,000円
子宮頸がん検査 1,000円~2,000円
合計 7,000円~14,000円

医療機関や検査内容によって費用は変動しますが、保険適用であれば比較的安価に検査を受けることができます。受診する医療機関で事前に費用の確認をすることをお勧めします。

3.2 ケース2:保険適用外の検査を追加した場合

ケース1に加えて、保険適用外の検査を追加した場合の費用実例です。AMH検査、卵管造影検査、子宮鏡検査、クラミジア抗体検査などが含まれます。

項目 費用(目安)
ケース1の費用 7,000円~14,000円
AMH検査 7,000円~10,000円
卵管造影検査 10,000円~20,000円
子宮鏡検査 10,000円~20,000円
クラミジア抗体検査 2,000円~5,000円
合計 36,000円~69,000円

保険適用外の検査を追加すると、費用が大きく変わる可能性があります。検査を受ける前に、医師とよく相談し、必要な検査を選択することが重要です。検査費用が高額になる場合は、分割払いが可能な医療機関もあるので、事前に確認しておきましょう。

3.3 ケース3:男性側の検査も受けた場合

女性側の検査に加えて、男性側の精液検査も受けた場合の費用実例です。ここでは、女性側はケース1の検査内容を想定しています。

項目 費用(目安)
女性側の検査費用(ケース1) 7,000円~14,000円
精液検査 5,000円~10,000円
合計 12,000円~24,000円

精液検査は比較的安価で、多くの場合保険適用外となります。不妊の原因は男女双方にある可能性があるため、女性だけでなく男性も検査を受けることが大切です。まずは気軽に相談できる医療機関を探し、検査を受けてみましょう。

4. 不妊検査の助成金制度

不妊治療は経済的な負担が大きいため、国や自治体では助成金制度を設けています。検査費用の一部または全部が助成される場合があり、積極的に活用することで経済的な負担を軽減できます。助成制度の内容は各自治体によって異なるため、居住地の自治体に確認することが重要です。

4.1 助成金の概要と申請方法

不妊検査の助成金制度は、特定不妊治療だけでなく、一般不妊治療における検査費用の一部を助成する制度です。検査の種類や回数、所得制限など、助成を受けるための条件が定められています。申請方法は、自治体の窓口で申請書類を入手し、必要事項を記入の上、医療機関の領収書などの必要書類を添付して提出します。申請時期や申請方法も自治体によって異なるため、事前に確認しましょう。

4.2 助成金の対象となる検査

助成金の対象となる検査は、一般的には保険適用外の検査が中心です。例えば、ホルモン検査、卵管造影検査、精液検査などが挙げられます。ただし、自治体によっては保険適用内の検査も対象となる場合があります。具体的な検査項目は各自治体によって異なるため、事前に確認することが重要です。

以下は、助成対象となることが多い検査の例です。

検査項目 概要
ホルモン検査 卵巣機能や排卵の状況を調べる検査です。
卵管造影検査 卵管の通過性を調べる検査です。
精液検査 精子の数や運動率などを調べる検査です。
AMH検査 卵巣内に残っている卵子の数を推定する検査です。
子宮鏡検査 子宮内部の状態を直接観察する検査です。

4.3 各自治体における助成金制度

各自治体によって助成金の金額や申請方法、助成対象となる検査などが異なります。以下に、主要都市の助成金制度の例を挙げますが、詳細は必ず各自治体のウェブサイトなどで確認してください。

自治体 助成内容 備考
東京都 特定不妊治療費助成、一般不妊治療費助成 所得制限あり
大阪市 不妊治療費助成 所得制限あり
横浜市 不妊治療費助成 所得制限あり
名古屋市 不妊治療費助成 所得制限あり
札幌市 不妊治療費助成 所得制限あり

助成金制度は申請期限が設けられている場合が多いため、注意が必要です。また、助成金の申請には、医療機関の領収書や診断書などが必要となるため、大切に保管しておきましょう。これらの情報を活用して、不妊検査をスムーズに受けるようにしてください。

5. よくある質問

不妊検査に関するよくある質問にお答えします。

5.1 不妊検査はいつから受けられますか?

一般的には、避妊せずに1年間妊娠しない場合に不妊症の検査を受けることを検討します。ただし、年齢や過去の病歴によっては、もっと早く検査を受けることをおすすめする場合もあります。たとえば、女性が35歳以上の場合や、子宮内膜症、子宮筋腫、排卵障害などの既往症がある場合は、早めに相談することが大切です。また、男性側に原因がある可能性も考えられるため、夫婦で一緒に相談に行くことをおすすめします。

5.2 不妊検査はどこで受けられますか?

不妊検査は、産婦人科で受けることができます。不妊治療専門クリニック、大学病院、総合病院など、さまざまな医療機関で検査が可能です。事前に、それぞれの医療機関の費用や検査内容、治療方針などを比較検討し、自分に合った施設を選ぶことが重要です。口コミサイトや病院のホームページなどを参考にすると良いでしょう。また、通いやすさも重要なポイントです。検査や治療は複数回にわたるため、自宅や職場からアクセスしやすい場所にある施設を選ぶと負担が軽減されます。

5.3 不妊検査を受ける際の注意点

不妊検査を受ける際の注意点を以下にまとめました。

検査項目 注意点
血液検査 ホルモン値を正確に測定するため、月経周期に合わせた検査が必要です。医師の指示に従って来院しましょう。
精液検査 2~7日程度の禁欲期間を設けた後、指定された方法で採取する必要があります。
卵管造影検査 検査後、少量の出血や腹痛が起こる可能性があります。また、造影剤によるアレルギー反応にも注意が必要です。
子宮鏡検査 検査中に軽い痛みや出血が起こることがあります。

また、検査費用や助成金制度についても事前に確認しておきましょう。費用は医療機関によって異なるため、事前に問い合わせることが大切です。自治体によっては不妊検査や治療に対する助成金制度を設けている場合があります。お住まいの自治体のホームページなどで確認し、申請手続きを行いましょう。

不妊検査は、精神的な負担を伴う場合もあります。パートナーとよく話し合い、不安や疑問があれば、医師や看護師に相談するようにしましょう。信頼できる医療機関を選び、安心して検査を受けることが大切です。

6. まとめ

この記事では、不妊検査にかかる費用相場について、保険適用の有無や検査項目別の費用、助成金情報などを含めて詳しく解説しました。不妊検査の費用は、保険適用される検査とされない検査があり、検査項目によっても大きく異なります。初診時の問診・内診、血液検査、超音波検査などは比較的安価で、保険適用される場合も多いです。一方で、卵管造影検査や子宮鏡検査、AMH検査などは保険適用外となることが多く、費用も高額になる傾向があります。男性側の精液検査も比較的安価です。

費用を抑えるためには、保険適用される検査を優先的に受ける、自治体の助成金制度を利用するなどの方法があります。助成金制度は各自治体によって内容が異なるため、事前に確認することをおすすめします。不妊治療は費用がかかるイメージがありますが、検査内容を理解し、助成金制度を活用することで負担を軽減できる可能性があります。まずは、気軽に医療機関に相談し、検査を受ける時期や費用について確認してみましょう。早期発見・早期治療が大切です。

店舗情報

店舗名

リフェムLABO

代表

山崎 了(やまさきさとる)

住所

〒592-0002
大阪府高石市羽衣2丁目3-23
今重ビル3F
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