めまいの原因、女性特有のものとは?年代別症状と改善策を徹底解説
突然のめまいに襲われて、不安になったことはありませんか?特に女性は、めまいを感じやすいと言われています。このページでは、女性に多いめまいの原因を、年代別に分けて詳しく解説します。めまいの種類や症状、起こるメカニズムといった基本的な情報から、女性ホルモンとの関係、貧血、自律神経の乱れ、片頭痛との関連性なども分かりやすく説明しています。さらに、10代から50代以上まで、各年代に特徴的なめまいの症状と原因、そして日常生活でできる改善策や、めまいが起きた時の対処法もご紹介します。めまいの原因を知り、適切な対処をすることで、不安を解消し、快適な毎日を送るためのお手伝いをします。ご自身の症状に合った情報を探し、健康管理に役立ててください。
1. めまいとは何か
めまいとは、実際には動いていないにもかかわらず、自分や周囲が動いているように感じてしまう感覚のことです。単なる立ちくらみとは異なり、吐き気や嘔吐、ふらつき、冷や汗、耳鳴りなどの症状を伴うこともあります。めまいは、様々な原因で起こりうる症状であり、その原因を特定することは適切な治療を受ける上で非常に重要です。
1.1 めまいの種類と症状
めまいには大きく分けて以下の3つの種類があります。それぞれ症状や原因が異なるため、自分のめまいがどの種類に当てはまるのかを把握することが大切です。
種類 | 症状 | 考えられる原因 |
---|---|---|
1.1.1 回転性めまい |
周囲がぐるぐると回転しているように感じるめまいです。吐き気や嘔吐を伴うことが多く、激しい場合には立っていられないこともあります。 | メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎など |
1.1.2 浮動性めまい |
ふわふわと浮いているような、地に足がついていないような感覚のめまいです。不安定感や動揺感を伴うことが多く、気分が悪くなることもあります。 | 起立性低血圧、自律神経の乱れ、過換気症候群、脳腫瘍など |
1.1.3 動揺性めまい |
体が揺れているように感じたり、よろめいたりするめまいです。歩行困難になることもあり、特に高齢者に多く見られます。 | 小脳の障害、多発性硬化症、パーキンソン病など |
1.2 めまいが起こるメカニズム
めまいは、平衡感覚をつかさどる器官である内耳や脳の異常によって引き起こされます。内耳には、体の傾きや回転を感知する三半規管や耳石器といった器官があり、これらの器官から送られる情報と、視覚や体性感覚の情報が脳で統合されることで、私たちはバランスを保つことができます。
何らかの原因でこれらの器官や情報伝達経路に異常が生じると、脳が正しい情報を受け取ることができなくなり、めまいが生じます。例えば、内耳の炎症や血流障害、脳への血流不足、自律神経の乱れなどが、めまいの原因となることがあります。
また、薬の副作用や精神的なストレスが原因でめまいが起こることもあります。めまいの原因は多岐にわたるため、症状が続く場合は医療機関を受診し、適切な検査を受けることが重要です。
2. 女性に多いめまいの原因
めまいは、誰にでも起こりうる症状ですが、女性は男性に比べてめまいを経験する頻度が高いと言われています。その背景には、女性特有の身体のメカニズムが関係しています。ここでは、女性に多いめまいの原因について詳しく解説します。
2.1 女性ホルモンとのかかわり
女性の体は、月経周期や妊娠、更年期など、ライフステージによって女性ホルモンのバランスが大きく変動します。このホルモンバランスの変化が、めまいにつながることがあります。
2.1.1 月経周期によるめまい
月経前症候群(PMS)の症状として、めまいが現れることがあります。これは、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量の変動が自律神経のバランスを崩し、めまいを引き起こすと考えられています。また、月経中には貧血気味になる方も多く、これもめまいの原因となります。
2.1.2 妊娠中のめまい
妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンの急激な増加によって、血管が拡張しやすくなります。そのため、血圧が低下し、めまいが起こりやすくなります。特に、妊娠初期や後期は、つわりや貧血も併発しやすいため、注意が必要です。
2.1.3 更年期障害によるめまい
更年期になると、エストロゲンの分泌が減少します。このホルモンバランスの変化が自律神経の乱れを引き起こし、めまいやのぼせ、ほてりなどの症状が現れます。更年期障害によるめまいは、ホットフラッシュと呼ばれる急な発汗や体温上昇を伴うことが多いのが特徴です。
2.2 貧血
貧血は、血液中の赤血球やヘモグロビンが不足した状態です。酸素を全身に運ぶ役割を持つヘモグロビンが不足すると、脳への酸素供給が不足し、めまいが生じます。女性は月経による出血があるため、男性に比べて貧血になりやすい傾向があります。特に鉄欠乏性貧血は、女性に多く見られる貧血の種類です。だるさや息切れ、動悸なども貧血の症状として現れることがあります。
2.3 自律神経の乱れ
自律神経は、体の機能を調整する役割を担っています。ストレスや不規則な生活、睡眠不足などは自律神経のバランスを崩し、めまいを引き起こす原因となります。女性は、男性に比べてストレスの影響を受けやすいと言われています。そのため、自律神経の乱れによるめまいも女性に多く見られます。立ちくらみや吐き気を伴うこともあります。
2.4 片頭痛
片頭痛は、頭の片側または両側にズキンズキンとした痛みを伴う頭痛です。片頭痛発作の前兆として、めまいが起こることがあります。閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる、視野の一部が欠ける、チカチカと光が見えるといった視覚症状を伴う場合もあります。女性は男性に比べて片頭痛を経験する人が多く、そのため片頭痛に伴うめまいも女性に多く見られます。
原因 | 症状の特徴 | 関連する症状 |
---|---|---|
女性ホルモンの変動 | 月経周期、妊娠、更年期に関連 | 月経前症候群、つわり、ホットフラッシュ |
貧血 | 立ちくらみ、動悸、息切れ | 顔面蒼白、倦怠感 |
自律神経の乱れ | 立ちくらみ、吐き気、動悸 | 不眠、便秘、下痢 |
片頭痛 | ズキンズキンとした頭痛、閃輝暗点 | 吐き気、嘔吐、光過敏 |
3. 年代別のめまいの症状と原因
めまいの症状や原因は年代によって異なる場合があります。それぞれの年代の特徴を理解し、適切な対処をすることが大切です。
3.1 10代~20代
10代~20代の女性に多いめまいには、起立性調節障害や鉄欠乏性貧血などが挙げられます。
3.1.1 起立性調節障害
起立性調節障害は、自律神経の調節機能が未発達なために起こる症状で、思春期の女性に多く見られます。急に立ち上がった際に、めまいや立ちくらみ、動悸、息切れなどの症状が現れます。朝起きた時や長時間立っている時にも症状が出やすい傾向があります。軽症の場合は、生活習慣の改善で症状が軽減することもありますが、重症の場合は医療機関への相談が必要です。
3.1.2 鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血は、体内の鉄分が不足することで起こる貧血です。月経のある女性は鉄分が不足しやすく、貧血になりやすい傾向があります。めまいや立ちくらみの他に、動悸、息切れ、倦怠感、頭痛などの症状が現れることもあります。鉄分を多く含む食品を摂取したり、鉄剤を服用することで改善が期待できます。
3.2 30代~40代
30代~40代の女性に多いめまいには、妊娠によるめまいやストレス性のめまいなどが挙げられます。
3.2.1 妊娠によるめまい
妊娠中は、ホルモンバランスの変化や血液量の増加によって、めまいが起こりやすくなります。特に妊娠初期や後期は、つわりや貧血の影響でめまいを感じやすいため注意が必要です。横になる、水分をこまめに摂るなどの対策を取り、症状が重い場合は医療機関に相談しましょう。
3.2.2 ストレス性のめまい
ストレスは自律神経のバランスを崩し、めまいを引き起こす原因となります。仕事や育児、人間関係など、様々なストレスがめまいの原因となる可能性があります。ストレスを軽減するためには、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動を心がけ、リラックスできる時間を作るようにしましょう。
3.3 50代~
50代以降の女性に多いめまいには、更年期障害によるめまい、良性発作性頭位めまい症、脳梗塞・脳出血などが挙げられます。
3.3.1 更年期障害によるめまい
更年期は、女性ホルモンの分泌が減少する時期で、めまいを始めとする様々な症状が現れることがあります。更年期障害によるめまいは、ほてりやのぼせ、発汗、イライラなどの症状を伴うこともあります。ホルモン補充療法や漢方薬などで症状を緩和することができます。
3.3.2 良性発作性頭位めまい症
良性発作性頭位めまい症は、特定の頭の位置で回転性のめまいが起こる疾患です。頭を動かした時や寝返りを打った時に、激しい回転性のめまいが起こります。めまいは数秒から数分でおさまることが一般的ですが、繰り返すこともあります。耳石置換法などの理学療法で改善が期待できます。
3.3.3 脳梗塞・脳出血
脳梗塞や脳出血は、脳の血管が詰まったり破れたりする病気で、突然の激しいめまいを引き起こすことがあります。ろれつが回らない、手足がしびれる、意識がもうろうとするなどの症状を伴う場合は、すぐに救車要請をしてください。迅速な治療が重要です。
年代 | めまいの種類 | 原因・症状 |
---|---|---|
10代~20代 | 起立性調節障害 | 立ちくらみ、動悸、息切れ |
鉄欠乏性貧血 | めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、倦怠感、頭痛 | |
30代~40代 | 妊娠によるめまい | ホルモンバランスの変化、血液量増加によるめまい |
ストレス性のめまい | 自律神経の乱れによるめまい | |
50代~ | 更年期障害によるめまい | ほてり、のぼせ、発汗、イライラを伴うめまい |
良性発作性頭位めまい症 | 特定の頭の位置での回転性めまい | |
脳梗塞・脳出血 | 激しいめまい、ろれつが回らない、手足のしびれ、意識障害 |
4. めまいの改善策
めまいは、日常生活に支障をきたす不快な症状です。その改善策は、大きく分けて日常生活での注意点と病院での治療法の2つに分けられます。ここでは、それぞれの具体的な方法について詳しく解説します。
4.1 日常生活での注意点
めまいの改善には、まず日常生活の改善が重要です。規則正しい生活習慣を心がけ、めまいを引き起こす要因を減らすようにしましょう。
4.1.1 睡眠をしっかりとる
睡眠不足は自律神経の乱れにつながり、めまいを悪化させる可能性があります。毎日同じ時間に寝起きし、質の良い睡眠を7時間程度確保するように心がけましょう。寝る前のカフェイン摂取やスマートフォン操作は避け、リラックスできる環境を作ることも大切です。
4.1.2 バランスのよい食事
栄養バランスの偏りは、貧血や低血糖などを引き起こし、めまいの原因となることがあります。鉄分、ビタミンB群、タンパク質などをバランスよく摂取し、3食規則正しく食べることが重要です。また、水分不足もめまいの原因となるため、こまめな水分補給を心がけましょう。
4.1.3 適度な運動
適度な運動は、血行促進や自律神経のバランスを整える効果があり、めまいの改善に役立ちます。ウォーキングやヨガなど、自分に合った運動を無理なく続けることが大切です。ただし、激しい運動は逆効果になる場合があるので注意しましょう。
4.1.4 ストレスをためない
ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、めまいを悪化させる大きな要因となります。趣味やリラックスできる活動を通して、ストレスを上手に発散する方法を見つけることが重要です。また、ストレスを感じやすい状況を把握し、可能な限り避ける工夫も必要です。
5. めまいが起きた時の対処法
めまいが起こると、立っていられないほどの強い不快感や不安感に襲われます。急にめまいが起きた時は、落ち着いて適切な行動をとることが大切です。慌てて動いたりすると、転倒して怪我をする危険性があります。めまいを感じたら、まずは以下の対処法を試してみてください。
5.1 安全な場所に移動する
めまいを感じたら、すぐに安全な場所に移動しましょう。周囲に危険な物がないか確認し、壁や手すりなどに掴まりながら移動してください。もし、階段や道路の真ん中など危険な場所にいたら、まずは端に寄って安全を確保することが最優先です。
5.2 横になる
安全な場所に移動できたら、横になりましょう。楽な姿勢で横になり、めまいが落ち着くまで安静にしてください。可能であれば、頭を少し高くして横になると、脳への血流が促進され、めまいが軽減しやすくなります。 周囲に人がいる場合は、めまいがしていることを伝え、助けを求めましょう。
5.3 目を閉じる
めまいが強い時は、目を閉じましょう。視覚情報が遮断されることで、めまいによる不快感が軽減されることがあります。 特に回転性めまいの場合は、目を開けていると周りの景色が動いて見え、症状が悪化することがあります。目を閉じることで、平衡感覚の乱れを鎮める効果が期待できます。
5.4 水分補給をする
めまいが起きた時は、水分不足の可能性も考えられます。脱水症状を防ぐため、ゆっくりと水分を補給しましょう。冷たい水やスポーツドリンクなどがおすすめです。ただし、一度に大量に飲むのではなく、少しずつこまめに飲むようにしてください。 カフェインを含む飲み物は、利尿作用があるため、避けた方が良いでしょう。
5.5 症状が続く場合の対処法
上記の対処法を試してもめまいが改善しない場合や、繰り返し起こる場合は、医療機関への受診を検討しましょう。めまいの原因を特定し、適切な治療を受けることが重要です。
症状 | 対処法 |
---|---|
めまいが数分でおさまる | 安静にして様子を見る。水分を補給する。 |
めまいが長時間続く、または繰り返す | 医療機関を受診する。 |
めまいとともに、激しい頭痛、吐き気、嘔吐、ろれつが回らない、手足のしびれなどの症状がある | すぐに救急車を呼ぶ。 |
めまいは様々な原因で起こるため、自己判断で対処せずに、医療機関を受診して適切な診断と治療を受けることが大切です。上記の対処法は、めまいが起きた時の緊急的な対応として参考にしてください。
6. 自分でできるめまいのチェック方法
めまいはさまざまな原因で起こるため、自己診断は難しく、医療機関への受診が推奨されます。しかし、めまいの種類や原因をある程度絞り込むために、自宅でできる簡単なチェック方法があります。これらのチェックはあくまで参考程度とし、最終的な診断は医療専門家にご相談ください。
6.1 めまいの症状の確認
まずは、どのようなめまいを感じているかを具体的に把握することが重要です。以下の点に注意しながら、自分のめまいの症状を記録してみましょう。
- めまいの種類:回転性、浮動性、動揺性など、どのタイプに当てはまるか
- めまいの持続時間:数秒、数分、数時間など、どのくらいの時間続くか
- めまいの頻度:毎日、週に数回、月に数回など、どのくらいの頻度で起こるか
- めまいに伴う症状:吐き気、嘔吐、耳鳴り、難聴、頭痛、ふらつきなど、他にどのような症状があるか
- めまいを起こすきっかけ:特定の動作、体位、状況など、めまいを引き起こす要因があるか
6.2 簡単なチェック方法
6.2.1 フレンツェル眼鏡
フレンツェル眼鏡は、眼球の動きを観察することで、めまいの原因を特定するのに役立つ検査器具です。めまいを起こしやすい体位になった際に、眼球が特定の方向に速く動く(眼振)かどうかを観察します。この眼振の有無や方向によって、内耳性のめまいか、中枢性のめまいかなどを推測することができます。ただし、フレンツェル眼鏡は医療機関で使用されるものであり、一般的には入手が困難です。
6.2.2 Dix-Hallpikeテスト(ディックス・ホールパイクテスト)
良性発作性頭位めまい症の診断に用いられる検査です。特定の頭の動きによってめまいと眼振が誘発されるかどうかを確認します。このテストは医療従事者によって行われるべきものであり、自己判断で行うことは危険です。誤った方法で行うと、症状が悪化したり、別の問題を引き起こす可能性があります。
6.3 チェック結果の解釈と注意点
これらのチェックは、めまいの原因を特定するものではなく、あくまで参考程度とするべきです。チェック結果だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診して適切な診断と治療を受けてください。特に、以下の症状がある場合は、早急に医療機関を受診することが重要です。
症状 | 詳細 |
---|---|
激しい回転性めまい | 周囲がぐるぐると回転しているように感じる激しいめまい |
意識消失 | めまいとともに意識を失う |
激しい頭痛 | 急激に襲ってくる激しい頭痛 |
手足のしびれや麻痺 | 手足がしびれたり、力が入らなくなる |
ろれつが回らない | 言葉がうまく話せなくなる |
物が二重に見える | 物が二つに重なって見える |
めまいは、日常生活に支障をきたす深刻な症状です。自己判断で放置せず、医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。
7. まとめ
めまいは、回転性、浮動性、動揺性と様々な種類があり、その原因も多岐にわたります。女性の場合、月経周期や妊娠、更年期など、女性ホルモンの変化に伴ってめまいが起こりやすい傾向があります。また、貧血や自律神経の乱れ、片頭痛なども女性に多いめまいの原因として挙げられます。
年代によってもめまいの原因は異なり、10代~20代では起立性調節障害や鉄欠乏性貧血、30代~40代では妊娠やストレス、50代以上では更年期障害や良性発作性頭位めまい症、脳梗塞や脳出血などが考えられます。めまいの改善には、睡眠、食事、運動、ストレス管理など、日常生活の改善が重要です。また、症状によっては薬物療法や理学療法などの治療が必要となる場合もあります。
めまいを感じた時は、安全な場所に移動し、横になって目を閉じ、水分補給をするなどの応急処置を行いましょう。お困りの方は当院へご相談ください。
店舗情報
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